Android API Level について
目的
アプリをリリースするにあたって頭に入れておくAPI Levelに関する情報をメモする。
基本的にはこちらに詳細が書かれているので必要に応じて参照。
https://developer.android.com/guide/topics/manifest/uses-sdk-element?hl=ja#ApiLevels
API Level とは
Android バージョンごとに提供されるAPIを識別するための値。
例えばAndroid13が提供するAPI群は33で表現できる。
Androidバージョンと、APILevelの対応表は以下より参照。
https://developer.android.com/guide/topics/manifest/uses-sdk-element?hl=ja#ApiLevels
アプリはAPILevelを記載することで、アプリごとに対応しているAndroidバージョンを表現できる。
APILevelの記載箇所は3つほど存在する。
- minSdkVersion
- targetSdkVersion
- maxSdkVersion
Min Sdk Version
アプリが実行可能な最小APIレベル
Target Sdk Version
アプリの最新機能を利用するためのAPIレベル。
MinSdkVersionとの違いとして、TargetSdkVersionを指定することでそのバージョンにおける最新機能を利用することができる。
TargetApiLevelよりも低い場合は機能が制限される可能性がある。
最後に
基本的には各種SDKにMinSdkVersionとTargetSDKVersionが記載されているので、それに合わせて設定をする。
例: Admob: https://developers.google.com/admob/unity/quick-start?hl=ja
特段理由がなければ最新のApiLevelをTargetにすると良いと思われる。